2021/05/28
矯正治療を受けたいけれど、部活は今まで通りにできるのかな・・・?
習い事があるけれど、矯正治療って影響はないの?。
今日は、矯正治療と運動系の部活についてお話しします。運動系の部活にもいろいろ種類がありますよね。矯正に関わってくるのは、部活動中に衝撃があるようなケースです。
【柔道部・空手部などの格闘技】
ワイヤー装置が表側についている場合、顔への衝撃で唇が切れたり装置が壊れたりする可能性があります。矯正装置により頬の内側がすれることも考えられます。危険ですので矯正治療中は控えるか、十分に部活をおこなったうえで引退後に矯正治療を開始する方が良いかも知れません。
【ラグビー・アメリカンフットボール部など】
タックルがあるため、やはり口の中を怪我したり、装置が壊れる可能性があります。
【その他の運動部】
特に制約はありませんが、顔や顎へ相手の体や器具などが当たらないよう注意してください。
矯正治療中は、激しいスポーツや格闘技はできるだけ控えていただきたいのですが、どうしても難しい場合は矯正のワイヤーの上から装着できるマウスピースもありますし、そもそもワイヤーではなくマウスピース型矯正での治療を選択する方が危険度が下がります。