インプラント矯正をしてはいけない症例

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 今日は、インプラント矯正(矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療)をしてはいけない症例についてお話しします。

 

【禁忌(絶対にしてはいけません)】

・管理不能な重度の全身疾患

・管理不能な出血性疾患

・非協力的な患者

・薬物、アルコール、ニコチン中毒患者

・長期に及ぶ治療抵抗性の機能障害

・口腔内乾燥症

・免疫不全

・定期的にステロイド投与を必要とする疾患

・管理不能な内分泌疾患

・チタン過敏症

・創傷治癒能力が正常でない患者

・ビスホスホネートを投与されている患者

・全身状態が良好でない患者

・植立する部位またはその周囲に炎症、腫瘍、のう胞、外傷などの病変がある患者

 

【原則禁忌(基本的に埋入しません)】

・代謝性骨疾患

・精神疾患

・骨に対する放射線治療の既往あり

・糖尿病

・薬物性抗凝血素質、出血性疾患

・解剖学的に複雑な骨状態

・管理不能な歯周病

・妊婦

・口腔衛生不良

・治療可能な顎の異常疾患、粘膜の病的変化