歯医者のはしやすめ⑬

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 突然ではありますが、私は鳥が大好きです。ペットにもコザクラインコを飼っていますが、叶うならば大型のオウムやインコも飼ってみたいくらいです。しかし、住宅事情がそれを許しませんので「今はまだその時ではない!」とタイミングを伺っています。

 

思えば、いまは亡き父が庭に来る野鳥を愛でていたことがきっかけだったのかもしれません。小さな雀も可愛いですし、大きなオナガドリも綺麗です。野鳥はジュウシマツやシジュウカラもやってきました。カワラヒワなどもずんぐりむっくりして愛らしいです。ある時は自宅の裏口ちかくの木にハトが巣を作ったこともあり、ハトのヒナを初めて見ることができました。父は昔ハトを飼っていたそうで、習性について教えてくれたなと思いだします。

 

そんな鳥たちですが、飼うようになって初めてクチバシの手入れを毎日していることが分かりました。人間と同じで、寝る前に歯を磨くようにクチバシを「ギョリギョリ」とこすり合わせてお手入れをしていたのです!歯がないというのに、やはり食事につかう大事な部分ですからお手入れを欠かさないのです。

 

鳥のクチバシは、種類によって形態が異なりますが、つついたり物を持ったり、木の実の殻を割ったりと様々な動きができます。人間の前歯~奥歯だけでなく、手の役割までをクチバシが担っているんですね。どのような構造なのか・・・インコに怒られるのでやりませんが、できることならクチバシの造りをじっくり見てみたいものです。

 

ちなみに犬も猫も大好きです。しかし周りに鳥好きの方が少ないので、もしも鳥好きな方がいらしたら是非お話ししましょう!