2021/10/18
佐野歯科医院では、患者さんに合ったハブラシを選ぶためのポイントなどをお話ししています。しかし、歯医者さんにかかっていない方や、通う時間が無い方は、どうやって選んだらいいか分かりにくいと思います。
今日は、仕上げ磨きのハブラシの選び方についてお話しします。
【仕上げ磨き用ハブラシ】
①ハンドル部分が長く、大人が持ちやすいもの
②ヘッドは小さく、子供の奥歯まで届くようなもの
③毛の固さは柔らかいもの
いつまで仕上げ磨きをするのかにもよりますが、自分では上手にできない幼少期~小学校低学年くらいまではお子さんには、大人が持ちやすいタイプでハンドルが長い方が、特に磨き残しが出来やすい奥歯の方まで仕上げ磨きをしやすいです。
仕上げ磨きは歯が生えはじめる頃からお口の中にハブラシが入る感覚に慣れてもらうためと、親子のスキンシップのためにも開始することをお勧めします。そうすることでハミガキが楽しいと思ってもらいやすいからです。
仕上げ磨きを止める時期は、人によって様々です。本人がとても上手に磨けるならば仕上げ磨きを卒業するのも良いでしょう。しかし、なかなか自分の口の中は自分では見れないものです。乳歯から永久歯に生え変わる時期(6歳~12歳ごろ)までは一日1回でいいのでチェックしてあげてください。寝る前の時間がゆっくり見れて良いでしょう。
佐野歯科医院では仕上げ磨き用ハブラシも取り扱っております。もしも仕上げ磨きの方法が分からなかったり、どこをチェックしたら良いか不安な場合は、一緒にお子さんのお口を見ながら練習しましょう!