2021/11/03
新潟市では、県庁の近くに掲げられている垂れ幕で確認することが出来ると思います。
「にいがた健口(けんこう)文化」とは、お口の健康のための心がけや行動が、習慣として家庭や地域に根付き、当たり前に親から子、子から孫へと伝わる文化です。
お口が健康だと良いことがたくさんあり、健康で長生きすることが分かっています。
食べることは生きることです。心と体の健康を保ち、豊かな毎日を送るためには、よく噛んで美味しく食事ができることが大切です。そして、それらを支えるものは、「お口の健康」です。
新潟県は、長年にわたりお口の健康づくりに取り組み、子どものむし歯数が全国一少ない等の成果をあげ、むし歯がないことが当たり前になってきました。
しかし、一部の子どもへのむし歯の偏在、歯肉炎、さらに、子どもの頃のよい習慣が成人期以降に必ずしも継続されず、高齢期に歯が失われる等の課題があります。
そのため、新潟県では、これらの課題に取り組み、にいがた健口文化の醸成を目指します。
にいがた健口文化推進月間である11月は、皆さんにこの活動を知っていただくためにラジオ出演やテレビCMがありますよ。健康な毎日を続けるためにも、少しだけ関心を持っていただければ嬉しいです。