2022/03/15
歯科医院で治療を受ける際に、いくつかのお薬を飲まれている方は注意が必要になります。必ず、治療前におくすり手帳を提示してください。また、ご自分の判断でお薬を止めないでください。歯科医院から処方された医院へ確認のお手紙やお電話をいたします。
今日はお薬と歯科治療についてです。
【血がサラサラになる薬】
歯を抜いたり、膿を出すときに歯茎を切ったりしますので、血が止まりにくくなります。
【骨粗しょう症の薬】
歯が悪くなったり、傷つくことで、顎の骨が壊死することがあります。
【向精神薬・抗不安薬など】
歯科麻酔で血圧が下がりすぎたりすることがあります。
【抗菌剤】
既に他の医院から出されている場合、歯科医院から抗菌剤を重ねてお出しすると飲む量が増えすぎてしまいます。その場合はこちらからはお出ししません。
【鎮痛剤】
既に他の医院から出されている場合、歯科医院から鎮痛剤を重ねてお出しすると飲む量が増えすぎてしまいます。その場合はこちらからはお出ししません。
上記以外にも、こちらからお出しするお薬との相互作用などに注意が必要なため、おくすり手帳は必ずお持ちください。