抜けた乳歯、よく見てみよう!

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7歳くらいになると、前歯が大人の歯に生え変わってきます。

すると今まで生えていた乳歯が抜け落ちます。

そこから少しずつ歯が生え変わっていくのですが、抜けた乳歯をじっくりと観察したことはありますか?

 

虫歯が全くなく、歯がキレイに抜けた場合は、乳歯の根っこが溶けているはずです。

また、どこを見ても白くてツルツルしているのではないでしょうか。

 

しかし虫歯がある場合は歯の表面が凹んでいたり、黒く色が変わっていたり、欠けていたりと形状が異なっています。

また、自然に抜けなかった場合は乳歯の根っこが長く伸びているままだったり、

歯冠と呼ばれる歯の頭の部分にピンク色の組織がくっついていることも・・・。

 

佐野歯科・矯正歯科医院では、自然に抜けなかった乳歯を抜いた後で、患者さんや保護者の方に

「おうちに持って帰りますか?」

とお聞きするのですが、ほぼ全員が持って帰られます。

そして、記念に取っておくことが殆どなのですが、中にはじっくりと見て、歯の特徴などに気づくお子さんもいらっしゃいます。

普段はお口の中にあるためによく見ることが出来ない歯ですが、抜けてしまえば明るい場所で観察ができます。

よく見ることで、歯が大事に出来ているか確認できますね!