2022/11/19
小さなお子さんがいらっしゃる方はご存知かもしれませんが、
「シーラント」という治療(予防)があります。
6歳臼歯は生えてきたばかりだととても弱く、虫歯になりやすいものです。
また、乳歯よりも咬み合わせの面の溝が深く、ハブラシを上手に当ててもなかなか上手に磨けません。
そこで登場するのが「シーラント」。プラスチック樹脂で深い溝を埋めてしまうのです。
シーラントにはフッ素が含まれています。
ですから、溝を埋めてしまうほかに歯を強くする効果も得られます。
主に生えて間もない6歳臼歯に使用しますが、乳歯の奥歯にもおこないます。
【シーラントの手順】
①歯の溝をキレイにします
②薬液で表面処理をします
③シーラント剤を溝に流し込みます
④光を当てて固めて終わりです
シーラントは白色の他にピンク色などがあります。
効果は特に変わりません。
保険適用なので、どなたでも治療を受けられますよ♪