舌の筋力トレーニング③

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姿勢を正し、舌を前方にまっすぐ出してみてください。その時、どんな状態ですか?

 

A. 舌先までとがってピンと伸び、円錐状に前方に突き出している

B. 舌が薄い状態で前方に突き出している

C. あかんべーのような状態

 

Cを選んだあなたは舌の筋肉がとても弱い人です。Bを選んだあなたは舌のサイドの筋肉が弱い人です。どちらも舌の筋肉が弱いため、食事をするときに食塊を作るのが苦手で、食事時間が早すぎるもしくは遅すぎることが多いでしょう。

 

【舌のサイドの筋肉の訓練】

・口から1cmほど前方に割り箸を縦に握って用意します。

・舌の先端が割り箸の中ほどにタッチできるよう前方に延ばします。

・舌を伸ばすようにしましょう。顔を動かしてはいけません。

・舌を尖らせるようにしましょう。

・鏡で舌の形をよく見ながら練習してください。

・うまくタッチできるようになったら口から割り箸をもう1cm離しましょう。

・3~4cm前方まで舌が出せると良いです。