寒い時期、食いしばりに注意!

  • HOME
  • News
  • 寒い時期、食いしばりに注意!

 

暖冬とは言っても、寒い日がありますよね。そんな時はついつい歯を咬みしめて震えたりすることもあるかと思います。しかし!食いしばりは歯にとてつもない負担を与えます。

 

【食事時の咬合力】

 せんべい:約14

 ピーナッツ:約12

 男性で平均60㎏、女性で平均40㎏の力が出ていると言われています。

 

【食いしばり時の咬合力(覚醒時)】

27.5100

*歯を食いしばったときには自分の体重に匹敵するくらい大きな力が奥歯にかかります

 

【食いしばり時の咬合力(睡眠時)】

 500㎏~1000

 *無意識化では顎の骨にこれだけの負担がかかっています

 

このように、夜間の食いしばりは比較にならないほどの荷重負担ですが、覚醒時でも食いしばれば食事のときよりも大きな負荷がかかります。すると、歯にヒビが入ったり割れたり欠けたりします。詰め物が取れやすくなったり、歯が痛くなったりしますので、寒い場所に行くことが分かっている場合はとにかく防寒対策をしましょう