ハブラシの替え時

皆さんのお使いのハブラシは、今どんな様子でしょうか?毛先は揃っていますか?それとも開いているでしょうか?

今日はハブラシの替え時についてお話しします。歯を磨くのに必要不可欠なハブラシですが、いろいろな種類があります。よく見慣れた普通のハブラシや、長細いハブラシ、毛が植えられている部分が小さいハブラシや、毛の色が黒いハブラシ、中には豚毛のハブラシなどもありますね。それらハブラシの構造は、図のように3つのパーツに分けられて呼び名がついています。

A. ヘッド

B. ネック

C. ハンドル

歯の磨きやすさは人それぞれ・ハブラシそれぞれ違いますので、自分に合ったハブラシを探してみましょう。ピッタリのハブラシが見つかった後は、どのくらいの頻度でハブラシを替えるかです。昔から言われていて、ある程度皆さんがお聞きになったことがあるのではないかと思われるのが「ハブラシの毛先が開いたら交換時」というものですが、実は、毛先が開いている状態では歯を磨く能力がかなり低くなっているのです。本来は、毛先を歯に当てて擦ることで汚れを落としますが、毛先が開いているということは、つまるところ毛先がまっすぐ歯に当たらずに反ってしまうということです。また、毛の部分に汚れも溜まります。ですから、ハブラシはおよそ1か月に1度替えてください。

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