お子さんのおくち、開いたままではありませんか②

いつもおくちが開いているお子さんがいますが、今日はそんなおくちポカンが引き起こす問題についてお話しします。

【おくちポカンの問題点】

・口が乾く

・口臭が出やすくなる

・虫歯や歯肉炎になりやすくなる

・歯並びが悪くなる

・姿勢が悪くなる

・集中力が低下する

・睡眠が浅い

・おねしょがなかなか治らない

・食べるのが遅い

・クチャクチャ食べをする

 口が開いたままでいると、口で呼吸しやすくなり、口呼吸することで乾燥してしまいます。いつも潤った状態のお口が乾くと口臭が出やすくなりますし、虫歯や歯肉炎にもなりやすくなります。

 口呼吸は猫背になりやすく、酸素の供給量が下がるため集中力が下がります。鼻で呼吸しなくなるため食事がしづらくなり、時間がかかったりクチャクチャと音が出るようになります。

 思い当たる点はありませんか?次回はおくちポカンの治し方についてお話しします。


佐野歯科・矯正歯科医院
副院長 関川 奈都貴

~プロフィール~

2005年 日本歯科大学 新潟歯学部卒業

2005年4月~2015年3月 日本歯科大学新潟生命歯学部歯科矯正学講座 勤務

2015年4月 佐野歯科医院 勤務