2024/10/08
お子さんのおくち、いつもポカンと開いていませんか?今日は、おくちポカンの治しかたについてお話しします。
【口周りの筋肉に原因がある場合】
・風船トレーニング
風船を唇で挟んでから大きく膨らませる(歯で噛まないで風船を膨らませる)。
・カード挟み
上唇と下唇の間に名刺やトランプのようなカードを挟んで落とさないようにする。
(テレビを見ているときなどにやる)
・吹き戻し
・あいうべ体操
大きく口を動かすことで口周りの筋肉を鍛える。
・歯科医院でMFT(筋機能療法)の指導を受ける
舌の動かし方を学ぶ。衛生士や歯科医師が指導をする。
やり方を覚えてもらい、自宅で練習してもらう。
【アレルギーや鼻疾患、扁桃の肥大が原因の場合】
耳鼻科に通院し、対処する。原因が取り除けないとおくちポカンも治りにくい。
佐野歯科・矯正歯科医院
副院長 関川 奈都貴
~プロフィール~
2005年 日本歯科大学 新潟歯学部卒業
2005年4月~2015年3月 日本歯科大学新潟生命歯学部歯科矯正学講座 勤務
2015年4月 佐野歯科医院 勤務