矯正治療の用語:ア行

  • HOME
  • News
  • 矯正治療の用語:ア行

 矯正治療でよくわからない言葉はありませんでしょうか?今日は、矯正治療の用語について説明します。

 

・圧下

歯の移動様式のひとつ。歯を根っこの方向に埋めるような移動を指す。

 

・後戻り

 矯正治療で歯並びが良くなった後に、動かしてきた歯が治療前の元の位置に戻ろうとして歯並びが悪くなること。

 

・アンカレッジ

 矯正治療での固定源のこと。ひとつの例として、奥歯を手前に動かしたくないときに使用する。

 

・インビザライン

 マウスピース矯正の一種。アメリカのアライン社が提供している。

 

・受け口

 下の歯もしくは下顎が上の歯もしくは上顎よりも前方に噛んでいる咬み合わせのこと。

 

・裏側矯正

 舌側矯正や、リンガル矯正ともいう。歯の裏側に取り外しのきかないブラケット装置とワイヤーをつけておこなう矯正治療のこと。

 

・エラスティック

 顎間ゴムともいう。上下のワイヤーもしくはブラケット装置に矯正専用の輪ゴムをかけて咬み合わせなどを調整するために使用する。

 

・遠心移動

 歯を後ろに向けて動かすこと。顔の真ん中(正中)を基準にして、そこから離れる方向が遠心。

 

・エンド

 矯正治療においてはワイヤーの一番後端のことを指す。奥歯の装置から出ているワイヤーの部分をエンドと呼ぶ。

 

・オーバージェット

 水平的被蓋ともいう。上の前歯と下の前歯を横から見た時の水平的な歯の先端の差。

 

・オーバーバイト

 垂直的被蓋ともいう。上の前歯と下の前歯を正面から見た時の垂直的な歯の重なり。