2021/04/19
歯はもともとの生まれ持ったエナメル質の厚さや強度がありますが、それでも食べ物や飲み物によってその後の丈夫さは変わってきます。歯に良い食べ物には、「歯を強くする食べ物」と「歯の汚れを落としてくれる食べ物」があります。
【歯を強くする食べ物】
カルシウム、タンパク質、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンDを含む食品。
カルシウム・・・歯を構成する成分。
牛乳・乳製品、小魚、桜えび、大豆・大豆製品、ひじき、ごま、小松菜など
タンパク質・・・歯の土台であり、カルシウムの吸収率に影響する。
魚、肉、卵、乳製品、大豆など
ビタミンA・・・エナメル質を作る。
レバー、卵、ウナギ、緑黄色野菜など
ビタミンC・・・象牙質に関係している。健康な歯茎を形成する。
野菜、果物など
ビタミンD・・・カルシウムの吸収を助ける。骨を作る。
魚介類、きのこなど
特に、ビタミンDは食品だけでなく日光浴でも得ることが出来る栄養です。強い歯をつくるためにはバランスの取れた食事と適度な日光浴が必要です。
明日は、歯の汚れを落としてキレイにしてくれる食べ物についてお話しします。