新潟の虫歯事情

【新潟県の12歳児の虫歯数は全国最少!】

ご存知ない方が殆どかと思いますが、新潟県は12歳児の虫歯本数が全国最少なのです!文部科学省の令和元年度学校保健統計調査によると、中学一年生の虫歯数は全国で最も少なく、0.3本でした。これは20年連続で日本一です。

 

 

また、小学一年生から中学一年生までの虫歯有病者割合は、すべての学年において全国で最も低いという結果になりました。

 

 新潟県は1981年に子供の虫歯予防に注視し、「むし歯半減10か年運動」を開始しました。当時、虫歯がある子がほとんどであり、一人当たりの虫歯保有数は5本以上でした。地域の歯科医師会や学校、県の教育委員会と連携を取りながら、学校などにおける集団フッ化物洗口や虫歯予防対策を推進した結果、このような素晴らしい成果を得たのです。

 

皆で守ってきた健康な歯、ずっと大切にしたいですね。