歯間ブラシの上手な使い方

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 先日、放映されたおしゃれイズムで、郷ひろみさんがを大切にしているとおっしゃっていました。ハブラシもタフトブラシ(先端がとても小さいハブラシ)や普通のハブラシ、歯間ブラシ、フロス(糸ようじ)2種類をいつも使っていらっしゃるとのことでした。ハミガキにかける時間は最低でも10分と、歯医者としては感激するようなパーフェクトなお答えでした!

 

皆さんは、これらのハミガキグッズの中でどれだけお使いでしょうか?また、使ったことのないものはありませんか?今日は、歯間ブラシについてお話しします。

 

 歯間ブラシはその名前の通り、歯と歯の間を磨くためのブラシです。小さな針金のような芯に、たくさんの細かい毛を生やしたブラシです。サイズがいくつかあるのですが、選び方はなかなかご自身ではわかりにくいと思います。

 

 歯間ブラシの使い方は

・歯と歯の間に通す

・歯面に沿わせてこするように当てる

・奥と手前に優しく動かす

以上の3点がコツになります。また、正しいサイズじゃないと上手に磨けません。歯と歯の間のサイズは、前歯から奥歯にかけて全て同じではないため、一人の患者さんでも複数本使うこともあります。歯科医院では、衛生士さんがその人に合ったサイズや形態のものをお勧めしますので、正しい使い方が身につきますよ!

 

 歯間ブラシを使う際に一番気をつけていただきたいことは、入りにくい場所に無理矢理入れないことです。無理をすると歯茎が下がったり、傷ついたりしてしまいますので、絶対に無理はしないでくださいね。