おくちのがんについて

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 皆さんは、おくちの中にも「がん」ができることをご存知ですか?以前、堀ちえみさんが舌がんになったことを公表されたことで、一般の方にも認知されるようになってきました。おくちのがん(口腔がん)は定期的に口の中をチェックすれば、早期発見・早期治療につながります。

 

 口腔がんができる要因は多くありますが、代表的なものは「喫煙」「飲酒」この2つになります。喫煙者の口腔がんの死亡率は、非喫煙者の4倍にも上がると言われており、重度の飲酒もリスクを高めることが分かっています。

 

【口腔がんのリスク因子】

  1. 喫煙
  2. 飲酒(重度)
  3. おくちの中が汚い
  4. 合わない入れ歯
  5. 歯がとがっていて舌や頬にいつも刺さる・擦れる
  6. ヒトパピローマウイルス感染

 

【口腔がんのできやすい部位】

  1. 歯茎
  2. 頬の粘膜

 

少しでも「変だな?」と感じたら、歯科医院や口腔外科専門の歯科医院へ行きましょう。また、普段からご自身のお口の状態を気にすることで異変に気づきやすくなります。気づきにくい部位でも、歯科健診を定期的に受けていると歯科医師が見つけてくれることがあります。明日は、口腔がんのセルフチェックについてお話しします。