矯正治療の流れ~マウスピース矯正編~

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矯正治療をしたいけど、歯医者さんに行くのも緊張する。どんなことをするのか心配。そんな方に安心していただけるよう、流れを紹介します。

 

①予約をとる(電話かネット予約)

②初診

初回はどこが気になっているのかをお聞きしたり、お口の中を診察したりします。

お時間は30分~60分ほどで必要です。その後、希望がある場合は資料採得といって患者さんの状態を分析するための型取りやレントゲン撮影のご予約をお取りします。

③資料採得

お口の中の写真、お顔の写真、歯型の採得やレントゲン撮影をおこないます。

お時間は凡そ30分です。

④診断結果報告

患者さんの現在のお口の状態や、顎の骨の状態がどんなものかをお話しし、気になっている部分を治療するためにはどのような方法が良いのかを説明します。この時に、治療を希望されるようであれば同意書の作成をおこないます。

⑤マウスピース矯正装置を作るための印象採得

装置製作のための型取りをおこないます。シリコーンタイプと口腔内スキャナーでの読みとりとの2タイプあります。15分ほどかかります。

⑥装置装着

マウスピースが医院に届いたら、歯の表面にアタッチメントと呼ばれる出っ張りをつけたり、歯と歯の間を削ったりします。そしてマウスピースのはめ方や外し方、取り扱い方法をお伝えします。30分ほどかかります。

⑦調整

当院はインビザラインというマウスピース矯正を導入していますが、治療が進むとステップによっては歯と歯の間をわずかに削る必要が出てきます。また、きちんと使えているかを確認するために、最初の装置を着けてから2週間ほど後に1度来院していただきます。良く使えているようであれば、次からのステップをお渡しし、治療が進んでいきます。患者さんによっては3か月ほどご自身で装置を進めていただき、来院されないで済む場合もあります。一回15分くらいかかります。

⑧保定装置準備

歯並びがキレイになったら、装置を保定装置に切り替える準備として型取りをします。

⑨保定装置へ切り替え

アタッチメントを撤去し、保定装置へ切り替えます。30分ほどかかります。

⑩経過観察

保定装置をしっかり使えているか、壊れていないかなどを確認します。34か月に1度の来院で、一回あたり15分ほどです。

⑪矯正治療終了

保定装置になってから大体2年くらいで歯の揺れがおさまると、治療終了になります。しかし、後戻りの可能性はずっと付きまといますから、1年に1~2回チェックさせていただけると更に安心です。