2021/10/30
先日、患者さんからお悩み相談がありました。
「金属アレルギーがあるのだけれど、歯の治療はどうしたら良いですか?」
患者さんは金属アレルギーがあるのですが、大きな虫歯になってしまい、被せ物をして治す必要がでてきてしまったのです。
金属アレルギーにもいろいろありますが、歯科用金属だと
金、銀、銅、白金、亜鉛、ニッケル、コバルト
パラジウム、クロム、チタン…
上記の他にもあり、多岐にわたっています。また、2種類以上の金属を合わせた合金がメインで使われています。
そのため、金属アレルギーがある方は、金属を含まない材料で修復する必要があります。
【金属以外の修復物】
・コンポジットレジン
・セラミック
・ジルコニア
基本的に、上記の材料での被せ物は自費での診療になります。しかし、このなかでもコンポジットレジンと言われる材料は、金属アレルギーの診断書があれば保険適応になります。
金属アレルギーの検査法には再現性が高く、簡便な方法として、48時間閉鎖型パッチテストを採用している専門医は多いです。また、血液検査もあります。検査を受けて、診断書が出されれば保険でも金属以外の材料が使えるため、お困りの方は皮膚科や大学病院で診断書を出してもらいましょう。