2021/12/15
先日、友人に
「詰め物が取れていたから治すことになったんだけど、新しい詰め物を入れてから咬まされる赤いのって何?」
と聞かれました。
友人は、歯科医院で治療を受けている際に何をされているのか分からないということでした。ちなみにその時に咬まされていたものは赤い紙のようなもの。
皆さんはこんな道具を見たことがありませんか?これは、咬み合わせの強さを見るためのものです。「咬合紙(こうごうし)」と呼ばれるもので、圧力がかかると赤い色が印記されるようになっています。
強く当たっているところは印記された赤い点の真ん中が白く抜けて見えるため、それを確認して詰め物や歯の当たりの強さのバランスを取っていきます。具体的には、歯や詰め物を削ることで均等に歯が当たるように調整したり、今まで負荷が多すぎたところの当たりを減らしたりします。
麻酔をしていると咬み合わせた時の左右での違和感を持ちにくいため、このような道具を使うことで客観的に咬み合わせの強さが確認できます。
ただし、ご自身での感覚も大切ですから、麻酔が切れた後で咬み合わせがおかしいなと感じたら、早めに歯科医院へご連絡ください。