2022/02/10
先日は乳歯が抜けない場合についてお話ししました。今日は、乳歯は抜けたのに永久歯が生えてこない場合のお話をしましょう。
【歯がゆっくり生えるタイプ】
定期的に歯科健診を受けていると分かりやすいタイプです。
もともと歯の交換がゆっくりなタイプで、抜けてから生えるまでの期間が長いです。
あまりにも長い場合は歯医者さんへ行ってレントゲンを撮影してもらいましょう。
【後続永久歯がないタイプ】
乳歯のあとから生えてくる永久歯のことを後続永久歯と言います。
このタイプは生まれつき大人の歯が足りないため、いくら待っても生えてきません。
レントゲン撮影をすることで分かります。
ケースにより、矯正治療が必要になることもあります。
【乳歯が早く抜けすぎたタイプ】
虫歯や外傷で早期に乳歯をなくしてしまうと、永久歯が生えるまでに時間があります。
放置すると後ろの歯が手前に傾いてしまったり、
永久歯が生えるスペースが減ってしまったりします。
早めの受診をお勧めします!
【歯茎が硬くなりすぎたタイプ】
この場合は歯医者さんへ行って歯茎を切ってもらう必要があります。
上記の他にも、自分で生える力のない永久歯というタイプもあるため、レントゲンで診断してもらうと良いでしょう。