悪い歯並びって何?・・・デコボコ、叢生(そうせい)について

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今日は歯並びについてお話ししましょう。まずは問題のある歯並びの種類を挙げます。

1 デコボコがある(叢生)

2 隙間がある(空隙歯列)

3 上の歯が出っ張っている(上顎前突)

4 下の歯が出っ張っている(下顎前突)

5 上下の歯が出っ張っている(上下顎前突)

6 噛み合わせが深い(過蓋咬合)

7 歯を噛み合わせても開いている(開咬)

8 噛み合わせがずれている(交叉咬合)

上記のうち、③・④・⑦・⑧に関しては歯だけではなく顎の骨に問題があるケースもあります。最初に、①のデコボコがある歯並びについて説明します。この場合の歯並びの良し悪しは、顎の骨と歯の大きさのバランスが取れているかどうかで決まります。

よく矯正治療が必要でデコボコの多い方への説明で使われる表現として、「3人掛けのソファーに、無理矢理 4人座っている状態」などと言います。 イラストにあるようにギュウギュウに座っている状態が歯がデコボコになる原因です。 つまるところ、顎の大きさに対して歯が大きすぎるか、歯の大きさに対して顎が小さすぎるということですね。これを解決するには

1. 顎を大きくする

2. 歯を小さくする

3. 歯を抜いてスペースを作る

この3つの方法がメインになります。詳しくは今後、矯正治療の記事で説明しますね!