子供の虫歯予防は0歳から!

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 ご存知でしたか?歯並びの土台は、授乳の時に作られます。赤ちゃんは、おっぱいを吸う動きを通して唇や舌の筋肉を発達させることで、歯が生えるための土台を固めていきます。筋肉を使っていく刺激で顎の骨も発達するんですね。

 

授乳のコツ

・乳首をしっかり口に含ませましょう。

・お口全体で吸えるようにしましょう。

・授乳は赤ちゃんを見ながら。

哺乳瓶の場合は、ゴム乳首が古くなっていると吸うときにあまり力が要らなくなるため、顎の発育には良くありません。こまめに交換しましょう。

 

【卒乳のタイミング】

離乳食が始まると、授乳での虫歯リスクが高くなります。

1歳~1歳半くらいで卒乳できると理想的です。

ただし、お子さんによって発育の差があるため、あくまでも目安です。

 

【虫歯をつくらないために】

今では常識になりつつあると思いますが、親が噛み砕いて柔らかくした食べ物を与えてはいけません。大人の口の中にいる菌が、赤ちゃんの口の中に住み着いてしまうからです。

赤ちゃんのうちは口の中に虫歯菌がいません。ですから、上記の注意はもちろんのこと、お箸やスプーンも共用しないでくださいね。