2022/06/22
過去に、小さい頃の癖や姿勢で歯並びが悪くなることをお話ししましたね。今日も健やかなお口の育て方についてお話しします。
【鼻で息をしよう】
お口で息をすると、空気の通り道を作ろうとして舌が下方に移動します。また、できるだけ多くの空気を取り込もうとすることで猫背になります。実は、鼻で息をするのと口で息をするのとでは酸素の取り込み量が違うのです。鼻で息をすることを勧めるのは、口に比べると体の細胞への酸素放出量が20％もアップします。
【口呼吸による悪影響】
①口の中の乾燥
②乾燥により唾液がいきわたらず虫歯や歯周病になりやすい
③口臭の発生
④歯並びの悪化
上記の悪影響の他にも、脳への酸素供給量が鼻呼吸に比べて少なくなり、集中力や思考力の低下につながります。鼻炎やアレルギーがある場合は、早めに耳鼻科に行きましょう。