歯が痛かったのに治療してもらえないケース

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以前、歯が痛かったのにその日に治してもらえなかった・・・

というお話を街中で耳にしましたが、それにはちゃんとした理由がありますので

代表してここで言わせていただきたいと思います!

 

【歯が痛くても削ったり抜いたり出来ないケース】

  • 重篤な全身疾患があり、歯科治療による負担に耐えられるか分からない
  • 服用しているお薬が歯科治療によって生命にかかわるような副作用をもたらす可能性がある
  • 妊娠していて、安定期ではない
  • 腫れがひどすぎて麻酔が効かない

 

上記の他にもいくつかありますが、

①や②の場合はその患者さんがかかっているお医者さんへ対診書を出して

お返事をいただいてからでないと命の危険があるため治療できないことがあります。

③の場合は安定期に入るまでに消炎鎮痛といってお薬で対処したりしますが、

お腹にいる赤ちゃんのことを思うと最小限にしたいですよね。

④の場合はいったんお薬で腫れや痛みをなくし、あらためて後日治療することになります。

 

痛みがなくなったからと言って歯科医院へ通うのをやめてしまうと、

またそのうちに同じ症状かもっとひどい症状で苦しむことになるので、必ず次回予約を取って通院しましょうね。

きっと当日治せなかった先生も気にされていますよ。