2022/08/24
おしゃべりが上手になってきた小さいお子さんが、舌ったらずで喋っているのは可愛らしいことと思います。
しかし、保育園や幼稚園に行くようになってから他のお友達に「〇〇ちゃん、何を言っているのか分からない」と言われて、
自分の子供だけが舌ったらずだと知るケースがあります。
【発音が混じり易い言葉】
「キ」⇔「チ」
「サ」⇔「タ」
「シ」⇔「ヒ」
年齢と発音の仕方によっては、言語聴覚士さんに訓練を受ける必要があります。
放っておいて治るケースももちろんありますが、小学生になるまでに治っていなければ一度相談された方が良いと思われます。
【発音がおかしくなりやすい原因】
・唇顎口蓋裂
・巨大舌
・鼻閉
・舌突出
・舌小帯の付着位置異常
発音するときに、口蓋や舌に異常があるとうまくいきません。
発音の訓練をする前に対応しなければいけないことがあるので、
大学病院や唇顎口蓋裂などの自立支援施設・顎口腔機能診断施設を受診しましょう。