歯磨きは、ちょうど良い強さで磨こう

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虫歯を作らないためには、まずはハミガキですよね。

しかしこのハミガキがなかなか上手に出来ない人が多いのです。

 

考えてみれば当然なのですが、学校でもお家でも正しいハミガキ方法を習いませんよね。

学校では勉強を教えてくれますし、お家では礼儀や常識などいろいろなことを教えているかと思います。

同様に、正しいハミガキの方法を知っているのは全国の歯医者さん・歯科衛生士さんです。

 

ではここで問題です。正しいブラッシング圧(ハミガキするときに歯にハブラシをあてる強さ)はどのくらいだと思いますか?

 

答えは、約100200gと言われています。キッチンスケールで計ってみると分かりますが、かなり軽めの力です。

ブラッシング圧が強すぎれば歯茎を傷つけてしまったり、歯が擦り減ることもありますし、

弱すぎればプラークなどの汚れが取れません。

「グラム数なんていちいち計れないよ!」

「うちにはキッチンスケールが無いなぁ」

そんな方でも大丈夫。歯面にブラシを当てて毛先が拡がらない程度の力で磨きましょう。

力が強い人はペングリップと言って鉛筆やペンと同じ持ち方で磨くとうまく力が抜けます。

逆に力が弱い人は握りこんで持つと力が伝わりやすくなりますよ。