ハミガキ、力を入れすぎてない?

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皆さんは、歯磨きでハブラシを歯に当てる時、どのくらいの力がちょうどよいかご存知ですか?おそらく、

ご存知ない方の方が多いと思います。

「歯をキレイに磨こう」

と思うと、ついつい力を入れすぎてしまうことも。

しかし、強い力ではかえって磨き残しが増えることもあまり知られていません。

歯に押し当てる力が強すぎると、ハブラシの毛先が開いてしまい、刷掃能力が落ちるのです。

また、力が強いと“オーバーブラッシング”となり、歯茎が退縮する原因にもなります。

歯茎の退縮は、歯茎が下がってしまうことをさしますが、30代から増え始めます。

40代ではほとんどの人に見られるようになり、歯茎が下がることで歯の根の象牙質が露出し、エナメル質に比べて弱い象牙質は虫歯になりやすくなります。

 

 

歯磨きの適切な力加減は150200g程度と言われています。おうちにキッチンスケールやバネ計りがある方は、

ハブラシで押してどのくらいの圧なのかを確認してみましょう。

因みに私は大学生の時に実習でブラッシング圧を計りましたが、

かなり力を入れていたためにハブラシの毛先がすぐに広がってしまうタイプでした。

最近は昔よりずっと上手になりましたが、それでもまだ圧が強いような気がしています・・・。