インビザラインが使用されたモニター商法に関する報道について

  • HOME
  • News
  • インビザラインが使用されたモニター商法に関する報道について

 1月に、インビザラインを使用した矯正治療におけるモニター商法に関する集団訴訟がニュースになりましたね。

当院でもインビザラインを取り扱っているため、ニュースの内容にはとても驚きました。

 

 インビザラインジャパンからのニュース

 Yahoo!ニュース

 

現在、当院で治療をされている患者さんは特に問題なく、

終盤に差し掛かっている方や治療が無事終了した方が殆どです。

また、マウスピースによる矯正治療をおこなうには難しいと思われる症例は、ワイヤー矯正で治療をおこなっています。

 

 ニュースの中では、もともとの咬み合わせよりも悪くなってしまい、困っているというお話しもありました。

また、治療が途中で途切れてしまい、どうしたら良いか分からない方もいらしたようです。

 

 インビザラインだけではなく、矯正治療は歯並びと噛み合わせを整え、より良い状態にすることを目的としています。少なくとも矯正専門医は矯正治療をおこなうにあたって、審美の点からだけではなく、機能も重要だと考えています。

今回の件は金銭トラブルがメインと思われますが、医院側の説明不足も多分にあるように感じます。

治療をする前に、自分に合った装置の確認や、抜歯の必要性、治療後にはどのような仕上がりになるのかも含めて、

よく担当医と相談されてください。