腸内フローラと歯科の関係①

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 皆さんは、「腸内フローラ」という言葉をご存知ですか?腸活という言葉も聞くことが増えてきた現代ですが、

我々の腸の中にはたくさんの細菌がいて、日々活動しています。その数なんと500兆~1000兆!

私たちの健康状態に大きな影響を与えていることから、最近では重要視されています。

 

 腸だけではなく、おくちの中にも細菌叢(細菌の集団)があり、

それぞれ「腸内フローラ」「口腔内フローラ」と呼ばれています。

この「フローラ」は、細菌の集団を顕微鏡で見た時に、まるで花畑のように見えたことからこの名前が付きました。

 

 体内の細菌は善玉菌・悪玉菌・日和見菌と呼ばれる3つのタイプからなっています。

善玉菌の割合が高いほど健康と言われています。日和見菌は健康状態が悪くなった時に悪さをする菌ですので、

日頃から善玉菌が優勢な状態を作っておくといいと言われています。

 

【腸内フローラの悪化により引き起こされる病気など】

・アトピー性皮膚炎

・うつ病

・花粉症

・大腸がん

・糖尿病

・乳がん

・認知症

・肥満

 などなど・・・

 

では、腸内フローラを悪化させないためには何が必要でしょうか。次回、その方法についてお話しします。