2023/05/20
あなたのお子さんは、歯みがきが好きでしょうか?それとも嫌いでしょうか?
今日も、歯みがき好きに育つようなポイントを、Q&Aを交えてお伝えします。
Q. うがいが苦手です。飲み込んでも大丈夫?
A. 歯磨き粉は、それぞれの年齢に合ったフッ素濃度のものがあります。
小さなお子さんでうがいが苦手な場合は低濃度のものを。
小学生高学年くらいであれば濃度の高いものを使うことで虫歯予防ができますよ。
フッ化物の記事の時にも触れましたが、体重に対して中毒になるフッ素の量が決まっています。
それをもとに考えると、かなりの量の歯磨き粉を一度に接種しないと中毒になることができません。
普通に歯磨き粉を使用する分には、まったく気にしなくても良いです。
また、うがいが下手なお子さんは、口腔機能が低下していることが多いです。
楽しく口の周りの筋肉を鍛えるために、お風呂に入っているときにうがいの練習をしてはどうでしょうか。
①口に水をたっぷり含んでにらめっこをする
②口から噴水のように水を前方へ細く長く飛ばす
③ブクブクうがいは、ほっぺや口元が膨らむようにいろいろなところへ水を回す
うがいが下手な子は、歯磨きをした後も口の中に歯磨き粉や食べかすが残っています。
仕上げ磨きの時にチェックして、残っているようなら遊びながら口の筋肉を鍛えるようにしてみましょう。
風船を膨らますのも、吹き流しを吹くのも効果的ですよ。