2023/06/28
悔しいとき「唇をかむ」という表現があるように、つい下唇を噛んでしまうことがあるかと思います。
しかしその行動が悪い歯並びを作るのです。
特に子どもで、唇を噛んだり吸ったりするとその後の顎の成長にまで影響が出ます。
【唇を噛む・吸うと起こりやすい変化】
・下の前歯が内側に倒れ込む
・下の前歯がデコボコになる
・上の前歯が前方に傾斜する(出っ歯になる)
・上の歯並びが細長いものになる
・下の顎が引っ込む
・上の顎が出る
・奥歯を咬み合わせても前歯が開く
・唇の周囲が赤くただれる
・横顔が鳥のようになる
これだけの悪い影響があるので、癖に気づいたらすぐにやめましょう。
もしこのような癖をお持ちであれば、お子さんにも教えてあげてくださいね。