2023/09/17
姿勢を正し、舌を前方にまっすぐ出してみてください。その時、どんな状態ですか?
A. 舌先までとがってピンと伸び、円錐状に前方に突き出している
B. 舌が薄い状態で前方に突き出している
C. あかんべーのような状態
Cを選んだあなたは舌の筋肉がとても弱い人です。Bを選んだあなたは舌のサイドの筋肉が弱い人です。どちらも舌の筋肉が弱いため、食事をするときに食塊を作るのが苦手で、食事時間が早すぎるもしくは遅すぎることが多いでしょう。
【舌のサイドの筋肉の訓練】
・口から1cmほど前方に割り箸を縦に握って用意します。
・舌の先端が割り箸の中ほどにタッチできるよう前方に延ばします。
・舌を伸ばすようにしましょう。顔を動かしてはいけません。
・舌を尖らせるようにしましょう。
・鏡で舌の形をよく見ながら練習してください。
・うまくタッチできるようになったら口から割り箸をもう1cm離しましょう。
・3~4cm前方まで舌が出せると良いです。