部分矯正Q&A(その1)

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今日は、部分矯正についての疑問についてお答えします!

Q. メリットはありますか?

A. 費用が安い、治療期間が短い、ブリッジなどの治療をやりやすくするために準備として

使えることなどが挙げられます。

Q. デメリットを教えてください。

A. 全顎矯正に比べると、完成度が低いです。

全体的な受け口や出っ歯、顎のズレ、口元の突出感は治せません。

Q. 部分矯正で治療できるかどうかの判断基準はなんですか?

A. 気になっている部分にもよりますが、歯のデコボコの程度や咬み合わせの状態、歯の捻

じれている部位と本数などにより判断します。もしも気になっている部分が出っ歯や

受け口、八重歯などの場合は、全体的な矯正治療でないと治せない可能性が高いです。

Q. 部分矯正と全顎矯正とでは治療後にどのような差がありますか?

A. まず、部分矯正は全体的な咬み合わせを作ることが出来ませんので、治療をした部分以

外は基本的にその時は動きません。しかし、時間が経つと咬み合わせが以前と違ってい

るために少しずつ動いていき、もともと気になっていた部分ではないところがデコボ

コになったり隙間が開いたりすることがあります。また、前歯だけの矯正治療の場合は、

デコボコを解消させるために歯のエナメル質を削ることが多いです。


佐野歯科・矯正歯科医院
副院長 関川 奈都貴

~プロフィール~

2005年 日本歯科大学 新潟歯学部卒業

2005年4月~2015年3月 日本歯科大学新潟生命歯学部歯科矯正学講座 勤務

2015年4月 佐野歯科医院 勤務

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