2020/12/26
県外の友人に「どこか良い歯医者を紹介して」と言われることがあります。知っている先生がいる場合はいいのですが、居ない場合は他の知り合いの歯医者さんに紹介してもらいます。けれど、まったく知り合いが居ない場合はどうしたらいいでしょう?
これと似たような内容を、新潟市歯科医師会のニュースレターで2005年に触れられていました。また、数年前に歯科医師を対象にしたアンケートでも同様のことが書かれていました。
新潟市歯科医師会のニュースレターでは「友人・知人に聞いてお薦めの歯医者に行く」ということでした。さらに、「どこが良かったかもあわせて聞く」ということでした。他の人のお勧めするポイントが自分の求めるポイントと合うかどうかで歯科医院を選べるからです。これはとても参考になるなと思いました。
歯科医師を対象にしたアンケートでは、結果がばらけていました。綺麗なクリニックが良い、いや内装ばかりにお金をかけているのは信用ならない、最新の治療機器があれば安心、完全予約制、などなど・・・。ただ、これだけは外せない、と挙がっていたのは「患者さんの話を聞き、きちんと説明すること」でした。これは本当にその通りですね!
歯医者だけでなく、医者全般にも言えることだと思います。知人や友人がお薦めする理由がある。ちゃんと患者さんの主訴(うったえ)を聞き、これからする治療を説明してくれる。良い関係であればよい治療結果も得やすいと思います。もし通うお医者さんを探しているのであれば、是非このポイントを押さえて探してみてください。